和傘工房の見学に行ってきました。

先週末、京都にある老舗の和傘屋 "日吉屋" さんに伺ってきました。
関西に戻っている間に行こう行こうと思いつつも、気付けば冬に…時間がたつのってほんと早い。

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日吉屋は京都で唯一残っている和傘工房で、実際の作業現場を一般に開放しているところは
私が調べたところここしかないようでした。
和傘といえば岐阜県が有名ですが、日吉屋さんの傘も骨や紙などの材料は岐阜から取り寄せておられるそうです。

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よく知られていることですが、和傘の骨である竹は、
もともと一本の竹を均等に割ってできています。
そのため腕のよい職人さんがつくると、傘を閉じたときにまるで一本の竹のように見えるとか…!
そしてよく見ると節の固い部分に受骨を止める穴が!
さすが、自然の構造をよく生かしてる!

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こちらは傘の開閉のために重要な「轆轤(ろくろ)」。
縫い針で糸を通すため、ナナメに穴があいています。

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和傘を開いている状態を撮影するのを忘れてしまいましたが、
特に飾り糸がついている蛇の目傘は本当にきれい。
そして和紙の色が光に透ける様子を見ていると、
洋傘に比べて和傘は雨だけでなく晴れの日の太陽の光も強く意識して
デザインされていることに気付きました。
雨の日の憂鬱な湿気を吹き飛ばすかのように
傘は今も昔もカラフルな色合いで楽しい気分にしてくれているのかも。

最初始めたときは特に意識していなかったけど、
実はCASA PROJECTはとても「日本らしい」プロジェクトなのだと
改めて感じた一日でした。


No.000 HOUKO
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by CASAPROJECT | 2010-12-18 17:38 | report


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